多寡雑記

家電(パソコン・スマホ・ゲーム機など)とシングルな話と雑記

でっかい宝島

今朝、テレビで流れていた話題で

色覚障害を持つ少年のこと

見た方もいらっしゃるかもしれませんし

私はもっと以前に

動画でおじいちゃんの話も見たことがあります

 

内容はどれも、ほぼ同じで

今まで色鮮やかに見えていなかった世界が

色覚補正のメガネをかけて

見たことのない色鮮やかな世界を見て

感動する

というもの

 

それ自体は良い話です

感動する内容です

 

でも、私が数年前におじいちゃんの動画を見たとき

そして、今日の少年の話

どちらもそうでしたが

感動する前に

気になって仕方ないことがあって

全く感動できないんです

 

私だけではないと思うのですが…

 

いや、なんで
もっと早く渡してあげなかったの?

 

で、色々気になったので

簡単な仮説を立てました

1.補正メガネ自体の発売が最近である

2.そもそも入手が困難

3.価格が一般人では手が出せないほど高額

 

1.

正確ではないかもしれませんが

どうも2012年ごろに発売開始されたっぽい


2.

今は日本で言えば、メガネスーパーなど

ごく一般的な店で手に入る

 

おじいちゃんの動画は

たぶん、2~3年前くらいに見たので

存在を知らなかった可能性はあるし

発売から間もない頃だとすれば

入手が困難だった可能性もある(数が少ないなど)

 

3.

発売当初から今も価格は350ドル(大人用)

子供用は270ドル

 

よし、1.2.から

おじいちゃんは、仕方ないとしよう

かなり微妙ではあるが…

 

ただ、今日テレビで流れていた

アメリカの12歳の少年

これは、さすがに手に入るだろうし

このネット社会で

少年の親・親族

教師・医者など関わる人達の全てが

そのメガネの存在を知らなかった

なんてことはあり得ないだろう

 

そして、価格

もし仮に自分の子供に色覚障害がある

と分かったら

翌日には「買いに行くぞ!」

って言うくらいの価格だよねー

 

で、この少年の家族は

クラウドファンディングで寄付を募って

メガネを購入したらしい

 

寄付?

350ドルを??

(今日のレートで約38,000円)

 

いや、すぐ買えよ

 

ツッコみどころが多くて

全然、感動までたどり着けないのは

やっぱり性格が

捻じ曲がってしまったのかな?ꉂ笑